せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

通販のワナ

 どーせ町中の商品は若いもんターゲットの世の中さ!
 といじけなければならない年頃に突入してしまったせいか、昔ほどの物欲がなくなったせいか、天神にお出かけする回数が激減した今日この頃。…単に職場が天神から離れて、出るのがめんどくさくなったというのもありますけど。今頃、クリスマスイルミネーションがきれいなんだろうなあ…。<負け惜しみ、バレバレ。
 そんなわけで、最近身の回りの物を買うのはもっぱら無印と通販というていたらくだったりするんですが、その中でここ半年なんとなく月一くらいで買い物してしまっていたのが、昔「はいせんす絵本」というカタログタイトルに「自分で言うのかよ?」とドン引きしていたフェリシモ。数年前に明和電機の制服デザインを流用したペットボトルカバーを作っているのを発見し、明和電機好きの相方にプレゼントしてからDMが届く間柄になりまして。(おお、未だ在庫があって、しかもキャンペーンでお安くなっているよ! いかが?)以前からサニークラウズとかは雰囲気が好きだったりもしたので、DM眺めて気になる商品にアクセスしているうちにぽちぽちと買い物するように。
 しかぁし。さりげな罠が…。
 先日ジャケットを買いましたところ、どう考えても下にセーター着るには細身。いや、私がちょっと。じゃなくかなりアレな状況じゃあるんだけどな。でも、よくよくカタログ読んだら「この商品はやや細身に作ってあります」と但し書きがあったり。…気づかんかったよ。冬場に重ね着不能上着は実用に堪えぬだろうと、仕方なく初めてサイズ交換をしてみたわけです。そしたら、返品に送料がかかるっていうじゃないですかっ。えええー? ただの返品じゃなく交換なんですよ? 今まで通販商品の交換で送料負担したことがなく、ちょっとびっくり。(というのも、だいたい交換品の在庫を確認してそれが届いたときに手元の商品を預けるという形式だったからかもしれん。フェリシモは問答無用に確認なく交換希望で送り返すシステム)地方に住んでると送料って割高になりがちだし、服はかさばるから箱がでかくなるし、送料負担は痛いよなあ。
 カタログにどれだけ細かくサイズが書いてあっても、やっぱり着てみないと、履いてみないとわからないとこはあるわけで。通販はある程度交換に柔軟なシステムになってないと利用しにくい感じ。現に、フェリシモで服買うのは考えもんだなあと思ってしまったわたくし。

 そう言えば、取扱商品が拡大し続けるamazonさんが、このたび返品・交換し放題のアパレルサイトを立ち上げてたなあ。(部屋での試し履き程度の使用に限るけど)靴は店頭で試し履きしても長時間履いてみたら「合わない…」とタンスの肥やしになりがちなもの。返品おっけーとなれば、ネットショップでもかなり気軽に利用できそう。と、今回のことがあって思うのだった。