せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

実は私もそうだなあ

 鳴り物入りというか、発売決定時はデジもの系ニュースサイトがこぞって取り上げ、発売直後は品薄で行列騒ぎまで起きたiPhoneがその後伸び悩み。最近、ソフトバンクもんのすごい割安なシステム(期間限定?)を導入したという記事を読んだけど、それだけ予想より売れてないんだなーって印象を強くしただけだった。実際、地下鉄でもバスでも使ってる人何人見たかなあ…。むしろ、PSPやDS使ってる人の方が多いもんなあ。
 私も曲がりなりにもマカーの端くれなんでiPhoneには興味あるけど、買うかっちゅーと二の足踏みまくり。実は妹夫婦がiPhoneを持っており絶賛していたのを聞いているし(この二人はデジタルガジェット大好きで、しかもwinも使うマカー)、個人的にPDAにはまったく抵抗はない。でもなあ…。
 という心境のところに、先週あたりから「日本人はなぜiPhoneがきらいなのか?」という記事が話題になっているのを知った。元記事そのものはコメントの一部がねつ造であったりして別の波紋を生んでもいるらしいんだけど、これ見た瞬間に「いや、きらいじゃないしー。興味もあるしー。むしろ、本音としては十分欲しかったりー」とつぶやいている私がいまして。だがしかし、なぜ買わないのか。今時点ですらwillcomのZERO-3[es]というウルトラマイナーな機種を使っている私なんだから、これがiPhoneになったところで別にいいじゃないのさ。
 で。この記事に寄せられたはてなのブクマを読んでいて「ああ、やっぱりねー」と自分でも思ったのは「キャリアがソフトバンクだから」という意見が多いこと。そう、私もそうだよ! ソフトバンクだからなんとなーくヤなの。インフラの一部をお任せするには、あの会社はどことなく不安。野球のチームの件では散々お世話になっててなんなんだけど、でも、キャリアがソフトバンクである限り、私はiPhoneは使わんだろうなと思う。ケータイ系のものを二台持ちする気はさらさらないし、それやるならiPod Touchを買う。たぶん。

 iPhoneが売れない本当の理由は、日本でみんなが当然だと思い要求しているケータイの機能のニーズと存在がズレてるからだと思われ。首都圏の人にとっておサイフケータイになるかどうかってのはかなり重要になってるみたいだし、こつこつヘビーユーザーの女子の皆さんのメールの使い方にも全然追随できてないようにも見えるし。
 私に関しては、単に維持費が捻出できそうもなく、できたところで地方都市ではそれほどの暇つぶし需要が発生する時間がなくて元取れないし、というのが最終的な理由だったり(涙)。<元取れないは、すでにZERO-3で実感中。