せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

地デジ婚?

 婚活という言葉が、現実にそんなことしてる人がどんだけいるんだかわかりませんが、浸透してまいりました。職場でも未婚で一定年齢を超えた方々がそれなりに気にしています。しかし、そんな彼女たちとの会話で出てくるのが浮気で別れたの離婚したのという近隣の方々の話題です。以前にも書きましたが、わたくし、世間にこれほど浮気が蔓延しているとは知りませんでした。みんな、気力があるな。ともかく、こんなにも周囲に浮気の話が散らばっていたら、ケッコンとかレンアイとかしようって気になりにくかーないですかね? そんなややこしいことになるくらいなら、一人で友だちたくさん作って楽しく生きていく方がいいな、とか思ったりしないでしょうか? それはそれ、これはこれ、なんでしょうか。
 ふつー女子の心境は一生私にはわからんのかもしれません。

 福岡はフリーペーパー天国と言われてるんですが、職場にばかすか届くその中の一冊の表紙に「結婚ブーム到来?!」とあって吹いた。それってブームで来るものなのか? 不況で一人扶持より二人扶持って流れもあるかもしらんが、それはブームじゃなくて止むに止まれず、ってやつで。
 そのフリペのコラムに「地デジ婚」という言葉がありまして、地デジ化する2011年の7月までに結婚したいと。なぜならば、どうせTVを買い直さねばならないなら、一人暮らし用の小振りなやつじゃなく二人暮らしくらいの部屋に置ける大きめのTVを買いたいと。そういう大きめのTVが買えるように、地デジ移行までに結婚するのを目標にするのが地デジ婚だそうです。
 …最早何のために結婚するんだか、よくわからんよ。
 もっとも、ただいま一人暮らしの同僚は「その気持ちはわかります」とのこと。家電品が壊れかかったとき、「でもここで一人暮らし用の新品買って結婚決まったら、『だったらもっと大きくて性能がいいのを買っとけばよかった』って思うかも」という懸念がちらっと頭をよぎるんだそうです。そのとき、つき合ってる人がいたら、地デジ対応TVを買うのを言い訳というか動機にして結婚に踏み切るのもありかもだそう。
 でも、あくまで「そのとき結婚してもいいかな? と思う人がいること」が先で、TVが先じゃないよなー。