せまい脳内行ったり来たり/放浪編

もはや主にTwitterのまとめだったのに、2018年9月で途絶えている…。

一人でアニメ

 というとどうしても「ほしのこえ」を思い出してしまうわけですが。(そして、実際のとこ一人だったかには異論があるようですが)
 ハイスペックなパソコンがお安く手に入り、様々な高機能ソフトが流通するようになって、たいへんさは残るものの「一人で音楽」とか「一人でアニメ」のハードルがずいぶん下がった感じです。ネットという発表したり告知したりという場があるのも、広告費なんか払ってられないアマチュアとかにはありがたいだろうし。

 というわけで、アニメ系の情報サイトで知ったのが「センコロール」という一人制作アニメ。作者の方がマンガ家もやっておられるようで、知る人は知る企画だったみたいだけど私は初めて知りました。
 公式でトレーラー見たけど、なんかすごい動いてますよ! プロフィールを調べてみたらもともと動画系にも強い人のようだけど、動画はやっぱセンスだし画面作りもセンスだからなあ…。やはりご本人にそういうセンスが備わってるからこういう画面が作れるんだよなあ。大成建設のCMアニメ新海誠と一緒に仕事してたアニメーターたちが作ったらしいけど、新海テイストはあるけどやっぱり絵作りのキレが違うもの。
 なにしろ事情が事情だからちょー単館上映になるのは当然で、九州なんかじゃやってくれそうもないのが難。上映終わってDVDだかなんだかになってくれないと、地方で現物は見られそうもない。残念。

 センコ、ほんとにかわいくないなあ(^^;)。
 あと、音楽がsupercellの人担当というのもネット時代な感じ。
 「となりの801ちゃん」の主題歌を「バ行の腐女子」の人がやるとか、ヲな分野はネットから輩出された人材がメジャーに出てくる流れが確立しつつあるような。